2026年10月10日・11日に龍谷大学瀬田学舎(滋賀県大津市)で開催された「第21回日本給食経営管理学会学術総会」において、弊社の堀井三四郎による発表が、実践活動報告の最優秀賞に選ばれました。
受賞演題
「新築・改築施設における再加熱用ディスポ食器導入による給食運営コスト削減効果の検討」
今回の発表では、新築・改築時にニュークックチルシステムを導入する施設を想定し、通常食器と再加熱用ディスポ食器の経済性をシミュレーションにより比較しました。
ディスポ食器は購入費が継続して発生する一方、洗浄対象を減らすことで、作業時間や設備、厨房面積を縮小できる可能性があります。本検討では、食器購入費に加え、人件費、水光熱費、洗剤費、建築・設備・厨房機器の減価償却費まで含めて評価しました。
その結果、今回の設定条件では、導入初期はディスポ食器の方が低コストとなりましたが、長期では通常食器が下回る結果となりました。食器の経済性は購入価格だけで判断せず、人員配置や設備計画、使用期間を含めて検討する必要があることを示しました。
ミールシステムは、施設ごとの課題や運用条件を踏まえ、献立・作業工程・厨房計画・収支をつなげた給食運営の改善を支援しています。今回の受賞を励みに、今後も実務で得た知見を検証・発信し、安定した食事提供と経営改善に役立つ提案を重ねてまいります。
